税務署にタレコミ
「第三者通報制度」という制度をご存知の方はおられますでしょうか。
この制度は戦後に導入された申告納税制度を担保する為に、第三者へ申告書の閲覧を認め、その結果、通報された脱税が事実であった場合にその脱税額に応じた報奨金を通報者へ交付するという制度です。
税務署にタレコミして脱税が発見されたらお礼がもらえるという感じですかねえ。
国民で監視し、みんなで適正な申告と納税を実現しようとしたんですね。
しかし、この制度を利用し社会正義とは全く無縁の報奨金目当ての業者の出現や、私怨による中傷などもあり、昭和29年に廃止となったそうです。
現在ではちょっと考えられない制度ですね。しかし、この第三者通報制度が後々の高額所得者の公示制度などにつながります。
しかし、この公示制度も、個人情報保護などの理由で、平成18年度の税制改正で廃止されました。
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